Category: 自然
1905年のこの日、アインシュタインが相対性理論(そうたいせいりろん)に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出した。当時、アインシュタインはスイス連邦特許局の無名の技師だった。アルベルト・アインシュタイン(1879.3.14~1955.4.18)は、ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者である。相対性理論または相対論とは、この年に発表された特殊相対性理論と1916年に発表された一般相対性理論の総称である。
広辞苑によると前者が、光の媒質としてエーテルの存在を否定、光速度が全ての観測者に対して同じ値を持つとし、又自然法則は互いに一様の運動する者に対して同じ形式をもつという原理をもとに組み立てられた。後者は前者を一般化して、全ての観測者にとって法則が同形になるという要請から万有引力現象説明。この理論に依れば、時間と空間は互いに密接に結びつけられて、4次元のリーマン空間を構成すると言うのである。これを読む限り判ったようで判らない理論だが、一つだけ理解できそうなのが「光速度不変の原理」だ。
この中で、人間がより光に近い速さで移動できれれば絶対時間を超えられるという論理が説明されている。要するに人間が光と同じ速さで宇宙旅行をすると、歳を取るのが遅くなるという事なのだ。これを年を越えて帰還した浦島太郎に準えて「うらしま現象」というらしいが、日本各地に大昔から存在する「浦島伝説」が遥か未来を予想していた事になる。そしてこの事を映画で着実に表現して見せた作品が有る。それは、1968年のアメリカ合衆国の映画でピエール・ブールによるSF小説『猿の惑星』を原作とする『猿の惑星(Planet of the Apes)』シリーズ全5作の第1作目だった。
当時大学4年の私は、主演のチャールトン・ヘストンの大ファンだったので友人と連れ立って封切り館に見に行った。そして、そのラストシーンは立ちあがる事も出来ない程の衝撃的なものだったのだ。
2011年4月18日(月) ≪崖崩れ≫
お昨日、久し振りにワイフとゴルフに行った。ゴルフ場は、私のホームコースである茨城県石岡市にある「やさと国際ゴルフ倶楽部」で、同伴者は或るトラックディーラーの部長さんと3人である。気候は、暑くもなく寒くもなく、又風も微風で絶好のゴルフ日和だった。既に散ってしまった東京近辺とは違って、桜の花も残っており、その他にもご覧の通り、海棠(かいどう)や花梨(かりん)、連翹(れんぎょう)、木瓜(ボケ)の花などが美しく咲き乱れ、正に春爛漫と言う風情だ。
そんな中、インからスタートし、フロントナインはドラーバーが不調ながら、寄せが決まってマズマズのスコアで上がってきた。ところが、後半のアウトが始まった途端スタートのミドルホールでダブルスコアの8を叩いてしまった。2ホール目も、スリーパットのボギーと二ホールで5オーバー。くだんの部長とはホールマッチで握っており、午前中3アップながら俄然形勢が怪しくなった。それでも途中で持ち直し、最終ホールの一つ前の8番ホールのティーショットを打った後、フェアウエイを歩き始めて目の前の光景に息をのんでしまった。このホールはレギュラーTで382ヤード、ハンディキャップ7の比較的難しいミドルホールである。
コースレイアウトは、右が山、左にバンカーが有り其の左下が崖で、ボールの落とし所が限られている。何時も山の裾に打っていく事が多いが、昨日はテンプラで1打目を左崖下に落としてOBとなり、打ち直したのだった。ところがが何と左バンカーの先からごっそりと≪崖崩れ≫で抉(えぐ)り落とされているのであった。バンカーの先には、4~5m程の立木が有ったのだが、その木ごと3~40m崖下にずり落ちた格好だ。キャディさんに聞いたところ、ここにきて余震で更に崖崩れが進んできていると言う。其のホールを何とかダボで切り抜けた後、最終ホールのロングホールはパーで凌ぎ、何とか90を切る事が出来た。
「2011年3月11日14時26分」を日本人は、未来永劫忘れないであろう!東北地方太平洋岸で起きた大地震は、『東北地方太平洋沖地震』から『東北関東大震災』に改められ、マグニチュードも8.8から9.0に改められた。1000年に一度の地震と言われ、『阪神淡路大震災』のエネルギーに比べ180倍以上の大きさらしい。我が国にとって太平洋戦争以来の窮地に陥ったと言えよう。特に「津波」の被害は甚大で、目を覆うばかりの惨状が繰り拡がり、被災者は気の毒という言葉で表すのは軽率に過ぎると思う。
過去日本でも何度か「津波」に遭遇しているようだが、被災地の方々は、まさかこんなスピードでビッグウエーブが街中を襲うとは、誰も想像できなかったろう。「津波」と言えば或る物語を思い出す。以前にも一度書いたが、『稲村の火』という1854年(安政元年)の『安政南海地震』の津波に際して紀伊の国広村(現在の和歌山県広川町)で起きた故事をもとにした物語だ。これは小泉八雲が書いた英文の物語を中井常蔵が翻訳・再話し国語の教科書に掲載されたものである。主人公の庄屋五兵衛が津波が来る事を村民に伝える為、折角稲刈りが済んだばかりの積み重ねた稲の束に火を付けて、多くの人命を救った物語だ。私が印象強く憶えているのには訳がある。
小学校の5年生の時、学芸会でこの五兵衛を、私が演じたのである。メリケン粉で髪を白く染めた着物姿の私は、孫娘に引き留められるが、断腸の思いで稲の束に火を放つたのだ。たまたまこの物語は、今年から再び小学校の教科書に掲載される事になったそうだ。その矢先の出来事だけに、何とも複雑な心境である。
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気象庁によると、11日午後、三陸沖で起きたマグニチュード8.4の巨大地震「東北地方太平洋沖地震」は、太平洋プレートと呼ばれる海底の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込んでいる境目付近で発生し、東北地方から関東の沿岸にかけて、数百キロにおよぶ断層が破壊された可能性があるという。今現在、5時20分過ぎだが、まだ余震が続いている。実は今日、東京リース業協会のコンペ(TLG)で、総武カントリーの印旛コースでプレーし、パーティを始めようとした途端揺れが始まり、それが余りにも大きく長く続いたため27人全員が、外に飛び出した。
結局揺れが収まらないので、パーティが中止となり急遽会社に帰ってきた。外出して近くに居たであろうワイフとも暫く携帯が通じず、漸く今さっき連絡が取れた有り様だ。息子2人からもメールや電話が入り、無事が確認できた。家に帰り着いたワイフからの電話では、2階のテレビ他家の中の物が相当倒れて来ているようで、手が付けられない程だと言う。宮城や福島では死者も出ているようで、地震の恐ろしさをマザマザと思い知らされた。地球では、今何かが起きようとしているのだ。自然の現象やスケールからすると人間の存在などちっぽけなもの、人間の愚かしい行動に堪りかねた神が、怒り狂い始めたのかもしれない?
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