Category: 社会
2011年4月19日(火) ≪風評被害≫
2011年4月11日(月) ≪石原慎太郎と三島由紀夫≫
石原慎太郎(78)が、東国原英夫に90万票以上の差をつけた260万票余りを獲得し、4選を果たした。順当な結果であるが、「出る出ない」のドタバタ劇の後だけに、やや釈然としない感じは否めないところだ。対抗馬に経験豊富な魅力有る人材が居なかったと言えばそれまでだが、原発推進派である事を自ら公言している石原が勝った事は、彼に投票した多くの東京都民が原発を条件付きだろうが、容認していると言えなくもない。石原は、自民党時代の1973年(昭和48年)に渡辺美智雄や中川一郎 或いは浜田幸一らと憲法改正や金権政治の打破を謳った政治集団「青嵐会」を結成した頃からタカ派で知られている。
昔から文人は左よりの人が多いと言われる中、極右を標榜した小説家と言えば民兵組織「楯の会」を結成した三島由紀夫が居る。三島は石原より7歳(学年は6年)年上の1925年1月生まれ、生きていれば86歳となるが、1970年(昭和45年)11月25日 に市ヶ谷の 陸上自衛隊東部方面総監部に乱入しアジ演説を行った後、森田必勝らと共に割腹自決する。丁度私が駆け出しの営業マンの頃で、今でも克明に営業車のラジオで聞いた折の場所や状況を憶えている程、ショッキングな出来事だった。
この事件は、その後の新右翼や民族派運動に多大な影響を及ぼしたと言われているが、石原もその影響を受けた1人ではないか?と私は考える。何故なら彼らは、有名国立大学出身(三島が東大、石原が一橋)の「物書き」である事以外に、共通点が有るのだ。それは、共に裕福な家庭に育ち何不自由なく育ったという境遇だろう。2人は共に、研ぎ澄まされた感性を持つ聡明な若者だったに違いない。そして、考えるに常に人を睥睨(へいげい)し従えていたに相違ない。私は常々、中東で今問題になっている排斥されるべき「独裁者達」にリーダーシップが有るとは限らないと思っている。
何故なら、ヒットラーやムッソリーニ、スターリンの時代から、彼らは常に軍隊を味方につけて恐怖政治を行ってきた歴史が有るからだ。きっと三島は、知らないうちに「独裁者」を目指したに違いない。そしてそれを見た石原は、持ち前のリーダーシップを駆使しながら「一国一城の主」を目指し、結果それに成功したのである。
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2011年3月15日(火) ≪液状化現象≫
今回の地震で千葉県の東京に近いシーサイド地域が大変だ。昨日浦安地区を本拠にする或る人から届いた携帯メールの写真をみてビックリした。泥が盛り上がった同地区の≪液状化現象≫(えきじょうかげんしょう)の写真がこれだ。液状化現象とは、地震が起きた際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の軽い構造物(排水管等)が浮き上がったりする現象を言う。
1995年1月に発生した阪神淡路大震災の際にも、神戸市のポートアイランドや六甲アイランドで大規模な液状化現象の発生が確認されている。今回の東北関東大震災でも同じような現象が、浦安地区から船橋地区、舞浜地区で確認されたのである。 聞くところによると、ロッテ本拠地の千葉市内の「QVCマリンフィールド」でも、球場敷地内が液状化現象を起こしており、場内を一切の閉館としたと言う。そして地盤沈下の注意を喚起する張り紙が約10カ所に張られたそうだ。パリーグでは、楽天イーグルスの本拠地仙台市も大きな被害を被っており、当分試合は見送られるだろう。
今回の災害は、大震災、津波、原発事故と三つの最悪な事態が重なり太平洋戦争以来最大の窮地に我が国は陥っているのだ。未だ多くの行方不明者がいらっしゃって、関係者はお気の毒な限りだ。又避難所には、40数万人いらっしゃるとか、明日から冬の寒さに逆戻りし雪も降るそうで、その辛さはいかばかりか?我々が出来る事は限りがあるが、是非共何らかの支援方法を考えて行きたいと思う。
<左:浦安の住宅地区の≪液状化現象≫、右:有る住宅の傍らで泥に埋もれた自転車>
2011年1月13日(木) ≪乾杯の音頭≫
今日は、「東京建設機械リース業協会」の新春賀詞交歓会が17時からホテル・グランドヒル市ヶ谷で開催される。私の役目は、国土交通省のお役人や日本政策金融公庫の支店長等4人の来賓挨拶に続く≪乾杯の音頭≫である。以前スピーチに付いて、この場で書いた事があるが、≪乾杯の音頭≫も意外と容易ではない。何故なら、何人かのスピーチに辟易していて早く喉を潤いしたいと思っている出席者の前に、追い打ちを掛けるように出て行かなければならないからだ。従って話が長くてはいけない。精々乾杯までの時間は1分程度が限度ではなかろうか?
例えば、会社の新年会や出席者が左程多くなく形式ばらない新年会では、「改めまして、新年おめでとうございます。今年もいろいろと課題は出てくると思いますが、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう!乾杯!」程度で良いだろう。出来れば新しい年の門出だから、何かその年の話題になりそうな事を引き合いに出して、その会に関連付けるのもGOOD!だ。又、宴会の皮きりの音頭取りだから、声の調子も大変重要だ。もちろん、話し方がなってないと声の調子が良くてもダメだが、逆にどんなに挨拶の内容が良くても、声のトーンが低ければ乾杯の景気づけにならない。
会場にもよるが、マイクとの立ち位置も考慮すべきだ。物の本で読んだ事があるが、乾杯の挨拶をするときは、マイクから20cm~30cm前後離れ、6m~7m先の人に十分聞こえるように、話しかけるような感じで話すのがBESTらしい。挨拶の最中にそういうトーン、調子で話していれば、締めの『乾杯!』という掛け声も、自然と良いトーンで言えるようになるそうだ。
果たして、今日の≪乾杯の音頭≫は如何なリや?
今年に入っても就職が決まらない今年の大学卒業予定者が沢山居るらしい。1980年に始まった「ゆとり教育」は、1992年頃から小学校で本格的に指導要綱取りいれられた事から、今年の大学卒業予定者が主にその恩恵?を受けたようである。私の甥っ子に、或る大手自動車電装品メーカーの人事担当者がいるが、彼に聞いたところに依ると今年の就職希望者の大半が、所謂「草食系男子」だという。スタイルもスリムで体重が50kg台の若者が多いと言う。50kg台と言うのはボクシングの階級に直すとバンタム級(52.16~53.52kg)からスーパーフェザー級(57.15~58.9kg)クラスである。因みに私は、ヘビー級(91kg超)である。
「草食系男子」とは、恋愛やセックスに消極的な若い男性の様子を草食動物に例えた用語であり、2000年代後半に流行語となったが、現在は元気がない若者を総称して使われている。或る銀行の担当者に聞いた話だが、最近の新入社員にちょっとした仕事を頼むと「出来ません!」とそっけなく答えるそうだ。更に、強く命令すると「じゃ、辞めます!」とのたまい、話にならないと言う。我々の若い自分は、石にかじりついてもやり遂げたものだが、時の移ろいは甚だしく隔世の感がある。
このシーズン、我々スポーツ好きを楽しませてくれるのが、ウィンタースポーツだ。特に、正月の「大学箱根駅伝」は見逃せないイベントだし、今佳境を迎えている高校ラグビーやサッカー、バレーボールは、勝っても負けても爽やかさが魅力のスポーツである。特に屋外の寒風に晒されながら薄いユニフォームで走る駅伝や、泥まみれになりながら相手に立ち向かっていく学生ラグビーは見逃せない冬の風物詩と言っても過言ではない?或る企業の代表者が言っていた『多少成績が悪くても運動部の学生を採用した方が、企業にとってプラスである』という言葉が耳に残っている。さて皆さんは、「草食系男子」と運動部出身のゴツイ男子とどちらがお好みだろうか?
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