Category: 食べ物

no_flash_prevention.jpg我々の小学生時代、遠足に持ってゆくお菓子の定番にグリコのクリームサンドビスケット「ビスコ」があったが、ニュースでそれが今大うけしている事を知った。江崎グリコは31日、2011年度の「ビスコ」の売り上げが、前年度より約4割多い45億円になりそうだと発表したのだ。 08年度の38億円を上回り、1933年(昭和8年)の発売以来、過去約80年間で最高となったそうだ。東日本大震災で工場などが被災し、同社が生産を絞り込んで定番商品の販売に注力したことや、災害発生時のための備蓄用「保存缶」が人気を呼んだためである。

私の小さい頃の「ビスコ」は、何となく"舶来の高級感"が漂い、紙の箱を開けて銀紙の包装紙を破いて食べる寸前まで心ときめいたものだが、今は缶入りが主力らしい。5枚ずつ分包したものが6袋入っている「保存缶」は、缶詰だから製造後 5年間は賞味期限が有るらしい。ところで、「おいしくてつよくなる」のキャッチフレーズで売った「ビスコ」、目印はパッケージに描かれたあの愛くるしい男の子の「ビスコ坊や」だ。そんな「ビスコ坊や」も時代の変遷と伴に、世代交代していることを皆さんはご存知だろうか?

写真上の現行の「ビスコ坊や」は,何と5代目らしい。私は「ビスコ」を形容して"舶来の高級感"という言葉を使ったが、正に2代目までの「ビスコ坊や」はネクタイをしていて見るからに外人ぽい風貌をしている。それが段々、ご覧の通り目が大きくて可愛い日本人の「坊や」に変わってきている。初代から唯一変わっていないのは、「ビスコ」が一口かじられているところだけだ。誰の顔をモデルにしたか興味が有ったので、グリコの広報部に問い合わせたところ、「特定のモデルはいません」との回答を得た。

03.jpg何れにせよ、そんなに人気が有るのなら近々私も買って数十年振りに孫と一緒に食べてみようと思っている。

今から53年前(1958年・S33年)の今日8月25日、世界で初めての即席麺である≪日清のチキンラーメン≫が大阪梅田の阪急百貨店で売り出された。当時の大卒者初任給13,467円、国鉄初乗り10円、入浴料16円の時代に80グラム入り35円で発売されインスタント食品の元祖として世間に広まって行ったのである。台湾出身で日清食品創業者の安藤百福(ももふく)が終戦直後の大阪・梅田の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、「もっと手軽にラーメンを」と自宅に建てた小屋で開発したのだ。当時としては、丼に入れて湯を注ぐだけでおいしく食べられることがうけて、瞬く間に人気商品となった。

その後安藤は丼という食器が無いアメリカ合衆国にも進出したいとを考えていたが、1966年(S41年)の渡米時に或るスーパーマーケットの店員がチキンラーメンを二つ折りにして紙コップで作るのを見て、カップ麺の発想が生まれたという。こうして、1971年(S46年)に世界初のカップ麺である「カップヌードル」が誕生した。英語圏を意識したネーミングのお蔭もあって、カップヌードルはアメリカ合衆国を皮切りとして世界中に販路を拡張して行き、今ではカップ麺が存在しない国がないと言っていいほどまでに普及したのである。

300px-Nagasaki_Denkikidou1506.jpeg                  <チキンラーメン模様で走る長崎のチンチン電車>

ラーメンを初めて我が国で食べたのは、水戸光圀だと言われている。その後開国され明治維新の横浜に中国人の居留地(中華街)が出来て中華料理店が開店して以降、世間に広まったそうだ。当時は、「支那そば」とか「中華そば」とか呼ばれていた食べ物が、≪日清のチキンラーメン≫が出てからは、「ラーメン」と呼ばれるようになり過去の呼び名は略死語になりつつある。又、≪日清のチキンラーメン≫のように、開発当時そのままの姿と味で売り続けられている食品も珍しい。

私の太りすぎが原因で、ワイフから現在『ラーメン禁止令』が出ているが、日曜日のゴルフの練習の後などに腹が減って珠に「ラーメン」を外で盗み食い?をする事がある。しかし今日は、この日を記念して堂々と≪日清のチキンラーメン≫を久し振りに食べてみようかと考えている。

hannba-ga-.JPG1971年(昭和46年)の今日、7月20日に我が国において初めてのマクドナルド1号店が開店した。果たして皆さんは、どの辺りにオープンしたかご存じだろうか?貿易会社の藤田商店社長・藤田田(ふじた でん)がマクドナルドに着目し、フランチャイズ権を獲得したのだが、当初米国本社からは、アメリカと同じような郊外型の店舗で展開するよう指示があったが藤田はそれを押し切って、銀座の三越デパート内に出店したのである。彼が郊外でなく銀座に拘ったのは、当時「銀座が流行の情報発信基地だ、銀座で話題になれば商売も必ず成功する」と踏んだ藤田の考えであった。

2010年の統計では全世界第2位(1位はセブン・イレブン)の約3万2700店舗を誇る大外食産業だが、我が国にはその約1割の3286店舗(2011年2月17日現在)が有るそうだ。面白い事に10万人当たりの店舗が一番多いのが滋賀県の3.70軒で、全国平均の1.43倍となっている。次いで東京都だが、店舗密度は本州中央部が高く、離れるに従って低くなるきれいな分布となっている。よく見るとご覧の通り、東京都と滋賀県を頂点にふたつの山があることが分かる。これはは店舗密度が高いエリアと低いエリアが混在すると配送の効率が悪くなるからだと言われている。いかにもマニュアル文化のマクドナルドらしい店舗展開の発想である。

makudo.JPG子供たちの肥満化の原点はマクドナルドに有ると言うほど、一般大衆化したこのハンバーガーチェーンも世界各地で多少呼び名が違うそうだ。本場のアメリカなどの英語圏に於ける表記は「McDonald's」で、発音はマクーナルズ、マクナルズ或いはマクーヌルズ(太字はアクセント)だ。日本では、藤田田が決めた「マクドナルド」が用いられており、略称は「マック」とか「マクド」とか言われる事が多いようだ。台湾では「麥當勞」(マイダンラオ)、中華人民共和国でも広東語の当て字「麥當勞」(発音はマクドンノウ)がでもそのまま用いられているそうだ。韓国では「맥도날드」(メクドナルドゥ)、フィリピンではMacdo(マクドー)と略され、ロシアでは「Макдоналдс」(マックドーナルス)と呼ばれているらしい。

アメリカ文化を好まないフランスでも、店舗は増えているようでメクド(MecDo)と発音される。フランス語では「マック」は、女衒(ぜげん)や淫売を意味する単語であるためマックの略称が用いられることはないそうだ。それにしても、外国に行って「マクドナルド」の看板を見つけると何故かホッとするのは、何故だろうか?
 

今日は「パフェの日」って、皆さん知ってました?そう「パフェ」とは、背の高いグラスに、アイスクリームやフルーツを主体として、その他の甘い具を加えたデザートの事です。実はこの「パフェの日」、デザートとは全く関係のない出来事から来ているらしいのです。日本のプロ野球では初めての完全試合、言いかえればパーフェクトゲームを達成した快挙に因んでいるとか?それは、1950(昭和25)年の今日、巨人の藤本英雄が青森市営球場で西日本パイレーツ(のちに西鉄と合併、今は西武)相手に成しとげた記録だそうです。因みに、スコアは4対0だったと聞いた記憶があります。

パフェの語源はフランス語で「完璧」を意味する「parfait(パフェ)英語で言うと「perfect(パーフェクト)」にあるそうで、このうえない完璧なデザートを目指し、20世紀初頭にフランスで作られたのが最初だそうです。種類は、フルーツやチョコレートパフェの他、ヨーグルト、抹茶、ヨーグルト、モンブラン、ミルフィーユ、プリンパフェなど多種多様です。変わり種としては、納豆、タイ焼き、八丁味噌、キムチパフェ、豚カツパフェなどが有るようですが、お金は要らないからどうぞと言われても私は食べる気はしませんが。

パフェで有名な地域として岡山県岡山市、愛媛県松山市があげられます。「フルーツ王国」とよばれるほど岡山は気候が果物栽培に適しており栽培量も多いため、フルーツパフェがご当地グルメとして町おこしの観光PRに使われているようです。さて、突然ですが、みなさんは「完璧」という漢字を、この字を見ないで書けますか?ちょっと、頭の中に思い浮かべてください。「カン」の方は問題ないと思います。もうひとつの「ペキ」ですが、これは意外と間違える人が多いようで、間違える人の殆どが「」という文字を思い浮かべるようです。正解は、「壁」という文字の下の部分を「」に置き換えたものです。

藤やんの散歩道」を毎日読んでいると、利口になるみたいですね!(^-^) さーて皆さん、今日はどんな種類の「パフェ」を食べますか?私ですか?私は、アルコールが入った「パフェ」がないか調べてみる積りで~す。 無題.JPG

c1qgmrx0zo5_1_S2.jpeg昨日お客さん2人と、ご当地船橋の『大森田』で今シーズン3度目の「ふぐ料理」を食べた。"ふぐ"の事を漢字で「河豚」と書くのは、興奮して膨らんだ時の体型が豚に似ているというのでなく、フグは身の危険を感じると豚のような鳴き声を発することから「豚」の文字が当てられているそうだ。トラフグ等の天然物は福岡県や山口県、島根県などで多く水揚げされるが、最近では養殖物が九州、四国を中心に生産量が増加したことから一年中食べる事ができる魚となった。身自体に味が有る訳ではないので、さして美味しいとは思わないが、やはり寒風吹きすさぶ真冬に楽しむ「ひれ酒」や「ふぐちり」は、格別である。

c1qgmrx0zo5_3_S2.jpeg"ふぐ"には、神経毒であるテトロドトキシンと言う毒が有る事が知られているが特に治療法もなく人口呼吸しか治療法はないという。1975年に8代目坂東三津五郎がトラフグの肝を食べて死んだのは有名な話だが、昔からよく当たって死ぬ事から関西では「鉄砲」と言うらしい。一方、山口県下関や福岡県宗像辺りでは、縁起をかついで「ふぐ」ではなく、「ふく()」と呼ぶ事が多いと言う。タイトルの≪「がんば置いてでん食わんば」≫とは、長崎県の島原の方言で、「棺桶(がんば)を置いてでも食わねば」という意味だ。

実は、来週の金曜日(15日)も違うお客様と『大森田』に行く予定である。

≪「がんば置いてでん食わんば!!」≫