19
Jan

2012年1月19日(木) ≪ブランドストーリー~悠久への誘いPART1≫

p_main_06.jpegBS日テレで毎週土曜日の夜10時から1時間、≪ブランドストーリー~悠久への誘い≫という番組が放映されているのをご存じだろうか?司会は仮面ライダー俳優?の要潤が担当し、色々なブランド商品の歴史の陰に隠れた秘話を紹介する一種のドキュメンタリー番組だ。私もある友人から「面白いから観てごらんよ!」と言われて観るようになった。1月14日に再放送されたのが、創業から今年で70年で世界20カ国以上に進出し、日本でも約170店舗を展開するアメリカ・ニューヨーク生まれのバッグブランドの『コーチCOACH)』だ。なかなか面白かったので、ここでご紹介してみよう。

ニューヨークの街で私たちが連想するのは、「自由の女神」、「ハドソン川」、「ニューヨークヤンキース」、「セントラルパーク」、「フィフスアベニュー」、「ブロードウエイ」、「ウオール街」などだが、その昔セントラルパーク周辺をを走っていた観光名物の四輪馬車の事を、「コーチ」と呼んでいたそうだ。そもそもその名は、馬車作りで有名だったハンガリーの町の名(KOCS)に由来しており、そこで作られた馬車を「KOCSI」と呼んでいたのが、英語になって「COACH」となったそうだ。

スポーツの指導者である「コーチ」も同じ語源で、馬車のように人をよりよい方向に導くということで19世紀に学生の俗語で家庭教師を指すようになり、今は教える人の事を全般的に「コーチ」と呼ぶようになったのである。"手が届く高級品"をコンセプトに、ヨーロッパブランドとは一線を画し進化したのだが、1962年に「コーチ」のデザイナーであるボニー・カシンが、ユル・ブリンナー主演の映画『王様と私』の衣裳デザインを手がけてから一躍有名になったのだ。彼女が考案した「ドッグ・リーシュ」や「ターンロック」などの金具は、今では多くのブランドのバッグに使用されていると聞く。

k1642759617.jpeg