7月26日(月) ≪賢者の散策とバカの棒振り≫
灼熱の太陽のもと、昨日1.5ラウンドのゴルフプレーをこなした。場所はホームコースの「やさと国際ゴルフクラブ」、メンバーはいつもの石井ちゃん(S16生まれ)、精(せい・S15生まれ」)ちゃん、そして公(きみ・S40生まれ)ちゃんの3人である。真に以て元気な連中だが、ゴルフをやらない人たちは、「何でこんな暑い日に?」と訝しむ事だろう。しかし、芝生から立ち昇る熱気の中、汗を拭き拭き白球を打つ醍醐味に、何故か飽きは来ない。私にとって今年29回目のゴルフのスコアは、暑さのため集中力を欠いたため?、ドライバーとパターが芳しくなく、46-46-44だった。これで今年の1ラウンドの平均スコアが、93.6なので贅沢も言えまい。
これは、ゴルフ会員権売買を生業とする大学時代の後輩の請け売りだが、ゴルファーは2種類のタイプに分けられると言う。「スコアだけが大事な人と、スコア以外にも何かを求めようと人」にだそうだ。言葉を換えると、「ゴルフが似合う人とそぐわない人」、「上品と下品」、「知性的な人と無知な人」、「一緒にプレーしたい人と絶対にゴメンという人」、「精神貴族と成り金の悪趣味」そして「賢者の散策とバカの棒振り」と言った具合に両者は、鮮明に線引き出来ると言うのだ。
確かに、「やさと」のメンバーの中にスコアに固執する余り、周りに迷惑をかける人を1人知っている。或る日、偶々一緒になる機会があったが、とあるコースで大叩きしキャディさんに当り散らしたのである。余りに口汚く罵ったため、同伴のメンバーが一言注意したところ、それが気に喰わなかったらしく途中でプレーを放棄し帰ってしまった。このような姿は、「ベニスの商人」に登場する強欲な金貸し「シャイロック」を連想させる。本人は気付かないのだろうが、スコアという名の悪魔に「分別」まで売り渡してしまい、周りから「軽蔑」を買う事になるのだ。
くだんの後輩曰く、スコアが気になる人は、思い切ってスコアカードなどを持たずプレーしてみろと教えてくれた。この快挙は間違いなく、 マナーの向上に繋がり普段よく見えなかった周りの景色や四季の移ろい等が、鮮明に見えて来ると言うのである。近々、是非一度実行してみたいと思っている。



