6月29日(火) ≪世紀の「大誤審」!≫
神様のいたずらか?昨日のW杯決勝リーグのドイツ対イングランド戦という世界が注目する一戦で世紀の「大誤審」が飛び出した。1-2で迎えた前半38分、ゴール前の攻防からMFのランバートがふわりと浮かせるシュート、鮮やかな軌道を描いて相手ゴールキーパーの頭上を越えクロスバーを叩いてインゴールへ。明らかにテレビはその事実を映し出していたが、判定はノーゴール。その瞬間、ガッツポーズをしたイングランドのカぺロ監督は茫然自失。1966年イングランド大会で同様の得点で西ドイツから決勝点を奪ったイングランドだが、44年経って巡って来た因果に誰もが目を疑った。又、同じ日に行われたアルゼンチン−メキシコ戦では、オフサイドを巡る判定で誤審があった模様だ。
誤審と言えば、メジャーリーグでも6月2日に行われたタイガースーインディアンス戦で、タイガースのガラガーガ投手が完全試合にあと一人と迫った場面で、27人目の打者のゴロを一塁塁審のジム・ジョイスがセーフと判定し、後に誤審と認めて謝罪したという出来事があったばかりだ。「誰にでも誤りはある」と言ったガラガーガ投手も立派だが、或る米スポーツ専門局が大リーグの100選手を対象に行った「優秀な審判員」についてのアンケート結果で、ジム・ジョイス審判員が53%の支持を得て1位に選ばれたという話を聞いて、いかにもアメリカらしいと思った。
事ほど左様に、ボールゲームでは誤審を云々される事が多い。1959年6月の巨人対阪神戦の天覧試合で4-4の9回 裏巨人の長嶋茂雄選手が、小山正明投手をリリーフした新人の村山実投手から打ったサヨナラホームランの微妙な判定を巡り、村山は死ぬ直前まで「あれはファールだ」と言い続けていたのは有名な話だ。又「人が人を裁く 」格闘技、特にボクシングや相撲、柔道等でも誤審は避けられないようだ。その良い例が、2000年のシドニー・オリンピック柔道100Kg超級の決勝である。
試合開始より1分30秒過ぎ、デュイエが内股をかける、が篠原信一がそれを内股すかしで投げる。 見ているものは誰もが一本、と思ったその時に、 何故か主審は有効とし、しかもデュイエの有効となった。結局、試合時間が過ぎてドゥイエの優勢勝ちとなったのである。試合後、山下泰裕選手団監督が猛抗議したが、結局判定は覆らなかった。格闘技では今話題の大相撲が、ボールゲームではテニスやバレーボールで微妙なケースで写真やコンピューターグラフィック判定を導入している。
サッカーW杯は、国の威信をかけた、それも4年に1度のビッグ・ゲームである。将来に禍根を残さないためにも、何らかの手を打つべきであろう。しかし、人生にも誤審はある。例えば、有能なサラリーマンが必ずしも出世するとは限らない。運が大いに左右するし、上司の影響も大きい。「サラリーマンの最大の不幸は、上司に恵まれない事」だし上司に恵まれた人はハッピーである。私の経験からすると、概ね上司に"ゴマスリ"が上手な人ほど偉くなるようだが、皆さんの考えは如何でしょうか?
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