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4月23日(金)  ≪新入社員の意識とは?≫

先頃発表された日本能率協会の調査によると、今春の新入社員の50%以上の人達が年功主義を望んでいるという。この不景気だけに、企業してみたいという意欲が湧かない事は理解出来なくもないが、日本の将来を考えた時には、これでは如何にも寂しい限りだ。団塊の世代である私が、『東京産業』(東証一部/但し当時は二部)という三菱系の商社に入社した時は、約30人前後の男子社員の同期が居た。4人が建設機械部に配属されたのだが、そのうち定年まで全うしたのは2人だった。

君は慶応、君が青学、君は拓大、私が中央大学を卒業して入社したのだが、私とI君が企業して現在に至っている。I君は辞めた当初は、兄貴さんが経営する韓国の物産輸入商社に再就職したのだが、会社が倒産したため保険代理店を立上げ、『東京産業』の社員を中心に生命保険を勧誘し、成功しているらしい。先週の或るOB会のコンペでも元気そうな様子で、腰痛の持病が有る以外は健康だと言っていた。ところが、その席でS君は3年前に故郷の神戸に帰ったものの、3月に胃ガンが見つかり、現在入院して放射線治療中だと聞いた。

T君も電力部長を最後に、退職しマンションの舎官さんをやって居たらしいが、昨年部位は不明だがガンが見つかり、切除手術を行ったと聞く。結果的には、何の脈絡もないと思うがリタイヤーして悠々自適の筈の2人が病に倒れ、途中で退社した2人が未だに一線で頑張っているのである。大した社会貢献はしていないが、常時企業経営に悩みながら10数年間キチンと税金を払ってきた。今朝の日経にも出ていたが、不景気だから競争を嫌がって企業家が増えず、企業家が増えないから新しいものが生み出せないし、税収も減って経済に活気が出てこな。出口が見えない全くの悪循環だが、願わくば、失敗を恐れない私の様な無鉄砲な輩が出て来て欲しいと思うのは、私だけではないだろう! img_index.jpeg

              <今頃今年の新入社員にとってブルーな日々が訪れている頃か?>