4月16日(金) ≪村上春樹の『1Q84』BOOK3を読みますか?≫
今朝のニュースで、≪村上春樹の『1Q84』≫のBOO3が書店で発売され、多くの村上ファンの読者が、こぞって買いに来た姿が映し出されていた。過去の2作も大変なブームとなったが、「青豆」と「天吾」のその後を読みたい人達が、今現在も群がっているらしい。村上を一躍有名にしたのは、1987年に「100パーセントの恋愛小説」と銘うって刊行され上下430万部を売る大ベストセラー『ノルウェイの森』辺りからで、これをきっかけに村上春樹ブームが起き、国民的作家と言われるようになったのである。
その後、短編を含め『ねじまき鳥のクロニクル』(1995年)他、数々の作品を世に送り出したが、2002年初めて少年を主人公にした長編『海辺のカフカ』を発表。2004年にはカメラ・アイで描いて見せた『アフターダーク』を発表した後、2005年頃から英訳版も発表され始め"The Ten Best Books of 2005"に選ばれ、瞬く間に国際的評価が高まった。今では、世界中で最も多く作品が読まれている日本人小説家であり、近い将来必ずや「ノーベル文学賞」を獲得するだろうと目されている。
彼は私と同じ「団塊世代」であるが、私は恥ずかしながら『ノルウエイの森』しか読んだことがないが、「宗教」や「人の生命」に特別な関心が有るようで、特にSUICIDE(自殺)の記述が多いように思う。『1Q84』の舞台は1984年の東京、登場人物は「青豆」というスポーツインストラクターの女性と、「天吾」という作家志望の予備校教師で、どちらも年齢は30才前後という。「海辺のカフカ」や「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のように、「1Q84」もふたつの物語が章ごとに交互に語られるスタイルだ。
"性"と"暴力"と"宗教"という人間の根幹に連なるこの『1Q84』を、私もBOO1から是非読んでみよう思っている。今、『ノルウエイの森』が映画化されているそうだが、しかし村上春樹は何故「芥川賞」を受賞出来なかったのだろうか?不思議である!



