4月15日(木) ≪NICES(ナイセツ)とは?≫
日経新聞の朝刊によると、従来の業績だけに偏った評価ではなく、多様な価値観を加味した企業評価基準ができたらしい。それは、日経新聞グループが開発したもので、「NICES(ナイセツ)」と言って「投資家(Invesutaor)」、「消費者(Consumer)」、「従業員(Employee)」、「社会(Society)」の4つの側面からみた各250点満点のランキングを作成し、単純に合算(1,000点満点)して総合ランキングを決めたものである。ネーミングは、それぞれの評価基準の頭文字に日経のNを最初に付けたものだ。
その結果、皮肉にもサントリーとの統合問題で物議をかもしたキリンホーディングスが、898点でトップとなり次いでホンダ(895)、キャノン(895)が同点で2位、花王(886)、三菱UFJフィナンシャルG(884)、KDDI(877)、三菱商事(877)、大阪ガス(868)、パナソニック電工(867)、同じく日産自動車(867)、三井物産(867)と続く。因みに、投資家指標のトップがKDDI、消費者・取引先指標のトップがソニー、従業員指標のトップがベネッセホールディングス、社会指標のトップがキャノンだそうだ。
上位100社の内訳を見ると、約3分の2が製造業でその間隙をぬって金融機関や商社、大手流通小売が幾つか名を連ねた形だが、2011年卒業予定の大学生の来年の就職希望企業のベスト10の内、私がチェックした限りでは、東京海上・三菱UFJ・三菱商事・三井物産の4社のみと言うのはどういう訳だろうか?又我々が従事する建設関連では、メーカーであるコマツのみというのは時代を反映しているとは言え、寂しい限りである。尤もこの調査は、2010年1月、全国の上場企業から主要1014社を抽出して実施したらしいが、有効回答率は543社の53.6%と必ずしも高くはない。
いずれもっと浸透していくだろうが、知名度が高い大企業が有利のようで、非上場会社や中小零細企業にも立派な会社が有る筈だ。我が社のように大を目指さす?(*^_^*)頑張っている企業にも、是非希望を与えてくれるような総合指標を考えて貰いたいものだ。
【キリンが1位¿非上場のサントリー(就職希望R19位)はランクには入っていない】



