2月24日(水) ≪皆さんは果物を食べますか?≫
高級フルーツの販売で知られる「銀座千疋屋」の齊藤社長に依ると、1894年(明治27年)の創業以来、果物が一切手に入らなくなった戦後に次ぐ厳しい時代を、今迎えているという。理由は様々有るようだが、30年前に比べると日本人の果物消費量が半分近くに減っているというのが最大の原因らしい。確かに我が社のスタッフの中にも、果物を全く口にしない連中が数人いる。私は小さい頃から両親が果物好きで、夕食後に必ずと言っていいほど果物がデザートととして食卓に供されていたので、今でも大好きだし朝食時にはバナナかパイナップルをヨーグルトに混ぜて食べるのが習慣になっている。
その他の理由として、今は海外から安い果物が沢山輸入されているようだし、産直品もネットで買える時代なのでワザワザ銀座に果物を買いに出かける人も少ないだろう。又、便利な世の中になればなるほど今迄当たり前だったミカンやリンゴの皮をむく作業が面倒くさく感じる人達が増えてきているようだ。確かに我々も病気見舞いに高級果物を持参したり、結婚式やパーティにおいてマスクメロンを食べたりする機会が、長引く不況で近年少なくなったような気がする。元々、外国では我が国のように果物を贈答品として用いる習慣が余りないと聞く。
過去に「フルーツパーラー」や「フルーツポンチ」などの言葉を世に送り出した「千疋屋」さんは、この窮地を乗り切るために、高級果物にこだわるという老舗のアイデンティティのもとに果物を使った「スイーツ」の開発に努めているそうだ。又、果物普及啓発協議会が中心となり「毎日果物を200グラム食べましょう!」という運動を繰り広げているらしく、ビタミン源としての果物のPRに努めているそうだ。今後共私は高級とはいかないまでも、果糖を気にしながら美味しい果物を楽しみたいと思っている。
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