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2010年2月19日(金) ≪「カーリング」が熱い?≫
前回のトリノ・冬季オリンピックから俄然「カーリング」が、脚光を浴びるようになった。出場した「チーム青森」は、4勝5敗で7位に終わったものの「氷上のチェス」と呼ばれる冬のマイナースポーツが一躍人気スポーツとなったのである。「カーりング」というネーミングには諸説あるが、髪の毛がカールするように投げられた丸い石がゆっくりと回転することから名付けられたという説が有力だ。カーリングの起源は、スコットランドで世界最古のカーリングストーンが発見されている事から、15世紀にスコットランドで始まったのではないかと言われている。
競技方法は、ゲーム中の1回の攻守はエンド(end)と呼ばれ8エンドか10エンドで行われるが、オリンピック等の公式な試合では10エンド、持ち時間73分で行われ、1分間のタイムアウトを2度とることができる。又、第5エンドが終了すると休憩となるが持ち時間内にゲームが終了していないチームはその試合を没収される。なお、試合途中で自チームの勝ちが望めないと判断した場合、ギブアップすることができる(スキップが相手に握手を求めることで表明する)。細かな競技方法は次回に譲るとして、使用する用具は次の通りである。
- ①ストーン: 1個約20kgの円盤型の石に取っ手をつけたもので唯一持ち運びをしない。1チームが8個を使用し、カーリング競技を行うためには16個必要となる。取っ手部分の色は赤、黄など。花崗岩製で、中でも高密度で強度と滑りやすさに優れたスコットランドのアルサクレッグ島特産の石が使われている。そのため1個10万円以上(1セット160万円)する高価な物だが、100年以上使用できると言われている。
- ②ブラシ: 滑っていくストーンの方向や速度を調整するために氷面を掃く(スウィープする)デッキブラシ状の道具。
- ③ブルーム: 滑っていくストーンの方向や速度を調整するために氷面を掃くホウキ状の道具。
- ④カーリングシューズ: カーリング専用の靴。右投げの場合、左のソール(靴底)は滑りやすくするためテフロン加工されている。右側のソールは滑りにくくできている。スイープ時は左側にアンチスライダー(グリッパー)という滑り止めを装着する。通常の靴にスライダーという滑りを良くするカバーを装着し、プレーすることもできる。
- ⑤ストップウオッチ : ストーンの通過速度を計測することで、ウェイトを判断するために使用する。
- カーリングというスポーツは、いわゆるスポーツマンシップを重んじる競技であるため、例えば相手チームの失策を喜んだり、あるいはそのような態度を示すことは、慎むべき行為として忌避される。同じスコットランド発祥のスポーツであるゴルフ同様に、カーリングは元来基本的には審判員が存在しないセルフジャッジ(試合中の両チームの競技者自身が判定する)の競技であることからも、無用のトラブルを避けるためにも、フェアプレーはカーリングに欠かせない要素と考えられている。従って 途中のエンドの終了時に自チームに勝ち目がないと判断したとき、潔く自ら負けを認め、それを相手に握手を求める形で示すという習慣もフェアプレーの表れの1つだそうだ。
- 残念ながら第3戦の中国戦もカナダに続いて敗れたが、日本代表の「チーム青森」の健闘とフェアプレーを皆で応援しましょう!

- ②ブラシ: 滑っていくストーンの方向や速度を調整するために氷面を掃く(スウィープする)デッキブラシ状の道具。



