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2010年2月12日(金)   ≪ホイットニー・ヒューストン≫

昨日≪ホイットニー・ヒューストン≫の日本公演コンサートを「埼玉アリーナ」に聴きに行った。いつも外国人アーティストの公演を1人で行っているらしい兄貴の誘いで、無粋だが2人で一緒に行って来た。ホイットニー・エリザベス・ヒューストンの来日公演は、1986年以来7回目で今回は13年ぶりらしい。彼女の大ヒット曲と言えば、思いだすのは1992年にケビン・コスナーと共演した初主演映画『ボディガード』の主題歌である「I Will Always Love You」だろう。この曲を含めた彼女の新曲6曲を収録したサウンドトラックは全世界で3000万枚を売り上げ、日本でも当時洋楽史上最高の280万枚を売り上げる驚異的なヒットとなったのである。

その年彼女はR&B歌手、ボビー・ブラウンと結婚。翌年には一人娘ボビー・クリスティナ・ヒューストン・ブラウンを出産したが、その頃が彼女の絶頂期だった。2000年にベストアルバムを発売したが、時期を同じくしてハワイの空港で大麻所持で拘束された。激しく体重の落ちた姿が度々見られるなど健康を害し、その後テレビ番組で大麻やコカイン等の常用やセックス中毒であったことを告白している。夫が暴行などで度々逮捕され、離婚説が幾度も報じられるなどのトラブルも多く、週刊誌やテレビ等で私生活を取上げられる事が度々有ったようだ。

2004年から翌年にかけてリハビリ生活を続けた後、2006年10月にボビー・ブラウンとの結婚生活に終止符を打つべく裁判所で離婚が成立した。その際お金を得るために、家や土地を始め全ての家財道具や衣装、果ては下着まで売り捌いたとアメリカCNNの報道で聞いたことがある。彼女の復活は、2009年8月31日(米国)にアルバム『アイ・ルック・トゥ・ユー』が発売され、1週目で30万枚以上を売り上げBillboard 200の初登場1位を獲得してからで、その結果今回の東京公演を皮切りに11年ぶりのワールドツアーも決定したのである。

心に響く素晴らしい歌声とは、こういう歌を言うのであろうか?彼女は10代の頃ファッションモデルをしていたらしく現在46歳ながらスタイルは抜群で、エルヴィス・プレスリーアレサ・フランクリンのツアーにバック・コーラスとしても参加していた母親シシー・ヒューストンの声と教えを受け継ぎ、「アメリカ合衆国で(女性アーティスト史上)4番目に売れている歌手」と評価されるまでになったのである。私は、常々日本人が外国人に叶わないものが二つ有ると思っている。それは、黒人に代表される強靭な体力と彼女のようなソウルフルな歌声である。出来たら、もう一度彼女のコンサートに行きたいと思っている! img_12644.jpeg

                <復活を果たしたホイットニー・エリザベス・ヒューストン>