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12月2日(水)   ≪果物の缶詰が復権?≫

昨日の日経新聞に、ミカンやモモなどの缶詰の売れ行きがいいと載っていた。理由は新型インフルエンザの流行などで、保存がきき、のど越しも良くて食べやすいのが再評価された理由らしい。又、スーパーでの特売で100円を切る缶詰が出回っているため、まとめ買いをするケースが増えているようだ。要は新型インフルの流行を機に、小さなお子さんを持つお母さん達が看病で外出出来なくなることを想定し、ヨーグルトに混ぜたり手作りデザートに加えたりするために買って行くらしい。

我々の小さい頃には、中元歳暮等の贈答品として≪果物の缶詰≫が占める割合を比べてみると、ベスト5に入っていたような気がする。私が調べたところに依ると、1家庭の支出金額は1993年に、国内供給量は2000年をピークに下がり続けてきたそうだ。空き缶の処理に困るのと、中国産が嫌われたためである。又2001年のデータでは、購入層は40代がトップだったが、今年あたりはきっと購入層も下がっていることだろう。エリア別では、比較的温度が低い東北地区がトップで次いで東海地区となっていたが、今年あたりはどうだろうか?

私も小さい頃から果物が好きで、今でも毎朝食後にバナナやパイナップルを食べているが、我が社には全く果物を食べない若い輩が多い。会社で果物を頂いても見向きもしないのである。勿体ない話だが、悲しいかな私もそろそろ果糖を気にする年になったので、腹いっぱいとはいかなくなってきた。私は6人兄弟の末っ子だが、上3人は私と年も離れていて結婚や大学進学などで早くから家を出ていた。6歳上の兄貴と3歳上の姉との生活が比較的長かったが、この話題に際して当時贈答品として頂いた≪果物の缶詰≫を大人しく分け合ったり、時として喧嘩して取り合って食べた昔が懐かしく思い出されたのだった。 p28.jpeg

                       <みかんの缶詰の製造工程図>