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11月30日(月)  ≪ヒール一家の復活?興毅が新チャンピオンに!≫

昨日行われたWBCフライ級タイトルマッチで、浪速乃闘拳(なにわのとうけん)こと亀田興毅(23才)がチャンピオンの内藤大助(35歳)を判定で破り新チャンピオンに輝いた。二人の年齢差が一回りもあり、片や上り坂一方が下り坂という事を考え併せると当然の結果かもしれない。しかし、2007年に弟大毅が内藤に敗れ反則によって彼が1年間の出場停止を食らってからの、ヒール一家「亀田家」の苦労はファン離れもあって、大変なものだったろう。

今回も興毅は、3回までにKOすると大口を叩いていたが、結局最終ラウンドまでもつれ込み、約束を果たせなかった。もっとも、これもモハメド・アリタイソンなどの物言いを真似た「亀田家」独特のパフォーマンスかもしれない。今回の試合の中で、アナウンサーや解説者が1994年12月に行われたWBCバンタム級タイトルマッチ、チャンピオン薬師寺保栄と挑戦者辰吉丈一郎との一戦と比較していたが、私は語り継がれたあの戦いとは雲泥の差が有ったように思う。

何故なら、全体的にアグレッシブな戦いを挑んだのはチャンピオン内藤側で、興毅は終始カウンター狙いで余り前に出ず挑戦者としては、些か物足りなさ感じたからだ。それが証拠にテレビ放映の20分後にチェックしたインターネットの満足度調査では、10点満点が16%有ったものの0点が28%と大きく上回った。私も5点しか付けなかったのだが、5点以下が約58%近く占めたことから頷けよう。それに終わった後の彼のインタビューが何とも頂けなかった。確かに、彼ら一家を支えてくれたファンに対するお礼の言葉は有ったものの、23歳にもなった男が公共の電波で『親父 やったで!』はないだろう。

健闘した年上のチャンピオンに対する、「尊敬の念とねぎらいの言葉』を期待した私が間違いだったのだろうか?辰吉は試合前、薬師寺のことを罵っていたが、試合終了後薬師寺を抱え上げ「薬師寺君は強かったよ。試合前に侮辱したことを謝りたい」と勝者を称えた。対する薬師寺もインタビューで「辰吉君は自分がこれまで戦った中で一番強い選手だった」と敗者を賞賛した事は記憶に新しい。一体全体この「亀田家」は、何処まで内向きなのであろうか?

亀田.JPG                 <この試合が薬師寺対辰吉戦に勝るって¿¿¿・・・>