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Oct

10月20日(火)    ≪琵琶湖周航の歌≫

  1. われは湖(うみ)の子 さすらいの
    旅にしあれば しみじみと
    昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
    志賀の都よ いざさらば
  2. 松は緑に 砂白き
    雄松(おまつ)が里の 乙女子は
    赤い椿の 森陰に
    はかない恋に 泣くとかや

 

 これは、≪琵琶湖周航の歌≫の一番と二番の歌詞である。この歌は、周囲241km・面積670㎢の日本一の湖、琵琶湖を中心とした滋賀県の風景が歌われいて、確か六番まで有ったと記憶している。第三高等学校(現在の京都大学)に入学した小口某が、大正の初めに琵琶湖一周の漕艇中にこの歌詞を思いついたとされる。その後、歴史地理学者吉田東伍の息子である吉田千秋が作曲した『ひつじ草』のメロディに当てて歌われたのが定着し、三高の寮歌、学生歌として広まっていったそうだ。

この歌は、加藤登紀子がカバーし、ポピュラー音楽として一般にも知られるようになった。我々の学生時代も旧制第一高校の『嗚呼玉杯に花うけて』や同第三高等学校の『紅燃ゆる』などの寮歌を酒を飲んでは、盛んに歌ったものである。そして昨日久しぶりに、≪琵琶湖周航の歌≫を琵琶湖を周遊する船の上で大声で歌ったのであった。

 波のまにまに 漂えば
 赤い泊火(とまりび) 懐かしみ
 行方定めぬ 波枕
 今日は今津か 長浜か

確かこれが三番の歌詞だった思う!  091019_105441.jpg

                          <琵琶湖周遊中の私>