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Sep
9月18日(金) ≪マリー・トラバースが死んだ≫
マリー・トラバースが16日死んだ。72歳だった。こう書いてもご存知の方は少ないかもしれない。しかし、1960年代に活躍したブラ・フォーと並ぶ人気フォークソング・グループ、PPMの女性ボーカルと言えば我々の世代では、思い当たる方も多いだろう。ピーター・ポール&マリー(Peter・Paul and Mary)は、1960年代のアメリカで最も成功したフォークグループの一つで、ピーター・ヤーロウ(Peter Yarrow)、ノエル・ポール・ストゥーキー(Noel Paul Stookey)とマリー・トラヴァース(Mary Travers)のトリオである。
多くのベトナム反戦のメッセージを全世界に送り出したが、特に「花はどこに行った」、「パフ」、「天使のハンマー」、「七つの水仙」等はフォークソング・ファンでは、知らない人は居ないと思う。実は私も「マン(モン)ウスター」というグループで、彼らの曲を歌っていたので彼女の透き通って伸びやかな声は、今でも常に耳に残っている。私達は、「最後の審判」を歌った「ベリー・ラスト・デイ」と彼らの友人であるボブ・ディランが作った「ドンツ・シンク・トゥワイス」という曲が得意だったが、当たり前ながら彼らの雰囲気の100分の1も最後まで出す事が出来なかった。
彼らが、来日する度に当時のフォークソング仲間と見に行ったが、もう彼女の生の歌声が聞けないと思うと淋しい限りである。今夜は、古いCDを引っ張り出して改めてPPMの歌を聞くことにしよう。マリーに合掌!



