08
Sep

9月9日(水)    ≪ラマダーン≫

世界には、色んな風習が有るものである。宗教的な教えに基づくものが殆どであるが、イスラム教徒の≪ラマダーン≫は、その最たるものかもしれない。≪ラマダーン≫とは、ヒジュラ歴の9月の事で、断食(サウム)そのものと思って人が多いようだ。ムスリムにとって≪ラマダーン≫は、日の出から日没まで何も飲まないし、食べない。言いかえれば、日没から日の出までは食べても良いのである。この風習は、聖者ムハマドがその信者と共にメッカでの布教を諦め、アビシニアなどに移住した際の苦難を追体験するため、飲食を断つイスラムの教えである。

9月の5日に行われたサッカー・ワールドカップ・アフリカ地区最終予選グループCで、エジプトがルワンダを1-0で退けた際、≪ラマダーン≫で断食中の選手が決勝点を叩きだした事が話題になっていた。旅行者や重労働者、妊婦、産婦、病人は断食を免除されているらしいが、敬虔なムスリムは自らの唾を嚥下することさえ忌避するそうだg、彼も熱心なイスラム教徒だと推測される。一方、イスラム教徒の富豪の一部には、≪ラマダーン≫に海外に出かけ断食を回避する連中も居るそうだ。

夜中には食べても良い訳だから、逆に食品類の売り上げが伸びたり、太る人もいるそうだラマダーン≫が終わると、イド(祝宴)・アル=フィトル(断食の終わりの意)というイスラム教の祝日が三日間続 き盛大にお祝いするそうだから、我々にはよく理解出来ない。仏教の僧も断食はするが、その様な風習はない。我々日本人にとってイスラム教徒は、理解し難い人種と言われるが有るが、日本で働く人も多く、意外とムスリムとの国際結婚を見受けるる事がある。我が家の二軒隣りの元外交官のお宅の奥さんも、イラン人で昔長男に英語を教えて頂いた。

彼女が今月、断食してるかどうか知る由もないが、(私も含む)太り気味の皆さん?一度試みてはどうだろうか?(*^_^*) 180px-Eidulfitr_meal.jpeg

                    <マレーシアでのイド・アル=フィトルの光景>