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8月17日(月)     ≪猿芝居≫

先週の金(14)・土(15)のお休みで、二男家族と河口湖に行った。喋りは始めた2歳の男の子の孫の目を見張る成長ぶりに、暫くぶりに会った我々夫婦は只々驚くばかりであった。二日目の土曜日には、孫が喜ぶだろうと思い「河口湖猿まわし劇場」に行ったが、生憎彼が寝てしまったため、楽しんだのは大人だけという皮肉な結果に終わった。

元々「猿まわし」は、猿使いの口上や太鼓の音に合わせて猿が踊りや寸劇≪猿芝居≫などを見せる大道芸の一種である。当日も「月形半平太」の下りを演じていたが、猿を使った芸は奈良時代に中国から伝わったとされている。昔から馬の守護神として武家の厩舎の悪魔払いや厄除けの祈祷の際に行われていたらしいが、室町時代以降から宗教性を失い、季節に関係なく「猿まわし」が大道芸として普及していったそうだ。

猿芝居≫には、『すぐに見透かされるような浅はかな企み』という意味もある。そう言えば最近≪猿芝居≫と評されても可笑しくない事例があった。例えば、田中真紀子夫妻の民主党への鞍替え会見や、後でどうせ判るであろう酒井法子の虚偽のドラッグ歴なども正に≪猿芝居≫と評したい。又、昨今のどのTV局でも同じようなお笑いタレントが出演する洪笑番組や、ぽっと出の人気タレントを起用するNHKの大河ドラマを見ていても、正に≪猿芝居≫の誹りを免れない。

猿には「猿まね」と言うように、人間に一番近いが人間ではない、即ち『偽物』という意味がある。総選挙を控え我々は、万事いかに本物を見分けるかがその人の評価に繋がるような気がする。 猿芝居.JPG

<「河口湖猿回し劇場」のビッグ君2歳の芸>