12
Aug

8月12日(水)       ≪手賀沼「藤姫」伝説≫

<むかし、手賀沼のほとりに藤姫という美しい姫がいました。沼の反対側に若狭之介という凛々しい若者がいて、両方の親が将来は一緒にしようと決めた仲でした。それを喜ばず、強くきらっていた藤姫の継母は策略を用いて若狭之介を殺し、その亡きがらを沼に捨てさせたうえで、姫に若狭之介の亡きがら沼にあるとつげました。だまされているとは知らず、沼に漕ぎ出した姫は舟もろともに沼に沈んでいきました。

だまされたことに気づいた姫は、三丈余りもある大蛇の姿に変身し、水柱とともに水面に浮かび上がると、まだ岸辺にいた継母を一飲みで飲み込んでしまいました。」その後、どうした訳か、姫の恨みから生まれた大蛇が沼に近づく者すべてを沼に引き込んでしまうようになり、漁師たちは仕事が出来山伏はずに困っていると、ちょうど通りがかった旅の山伏が「大蛇の呪いをといてあげましょう」と言って、陀羅尼を誦したところ、大蛇が沼から現れました。そこで山伏が大蛇に経本を投げつけると、大蛇はのたうちながら沼に沈んでいきました。

さらに藤姫に取り付いた呪いを封じるために柱を一本沼に投げ込みました。不思議なことに水しぶきをあげた柱は、一瞬のうちに大きなうなぎに変わりました。大うなぎは水面をひとはねすると沼の底深くもぐって行きました。それからは、大蛇はもちろん藤姫の怨念は一切現れなくなり、猟師たちは安心して魚をとることができるようになりました。

その後、「手賀沼の大ウナギは守り神なので、捕らえたり追ったりしてはなんねいぞ」
と、漁師達は言い伝えているそうです。>

これが、今朝手賀沼の畔をウオーキングしていて始めて気付いた石碑の裏に刻まれていた≪「藤姫」伝説≫です。≪伝説≫は、世界各地にあり、その地方で語りつづられてきた民話の一つである。真実も有れば作り話もあり、地名や遺跡の名を現すものも多いそうだ。≪「藤姫」伝説≫からするとこの地に昔「藤の花」沢山咲いていたか、ここから美しい「富士山」が望めたのかもしれない。

長くこの地に住みながら、始めた知った自分を悔いる前に、明日から16日の日曜日迄「盆休み」なので改めて柏市に纏わる民話でも訪ねて、ブログの材料にしようかと思っている!(*^_^*)

(六つある石碑のうちの二つ)2.jpeg 6.jpeg