05
Aug
8月5日(水) ≪眼鏡≫
今手放せないものに、≪眼鏡≫がある。50歳過ぎて老視が始まり、それ以来遠近両用を使っている。手持ちの数は、サングラスやゴルフ専用・PC専用等を含め10個ほどだが、それが多い方か少ない方かは判らない。最近は手頃な価格で買えるため、目の保護やファッション感覚、所謂"伊達メガネ"等で沢山持っている人も多いと聞く。私が持っている≪眼鏡≫の中で、一番高いものはレンズを含め約20数万円程度のものであるが、材質にお金をかけるとしたら天井知らずだそうだ。
元々≪眼鏡≫は、老眼の矯正用として13世紀末のイタリアで制作されたという。中世に於いて≪眼鏡≫は知識と教養の象徴であり、聖人の肖像には、たとえ≪眼鏡≫発明以前の人物であっても、≪眼鏡≫がしばしば描き加えられたそうだ。又、我が国に≪眼鏡≫を伝えたのは1549年に宣教師・フランシスコ・ザビエルが、周防国(今の山口県)の守護大名・大内義孝に謁見した際、献上したのが最初といわれている。
私が最初に≪眼鏡≫を意識したのは、親父のメガネである。確か縁が丸い所謂「ロイドメガネ」(喜劇役者ハロルド・ロイドが掛けていたため)だったような気がする。サングラスでは、何と言っても進駐軍のダグラス・マッカーサーが掛けていたティアドロップ・タイプのレイバンである。いかにも格好良く、若い頃私も真似して夏の浜辺で掛けてみたが、同じものを掛けた外人が側を通ると、目を伏せたものである。
今でこそ紫外線よけのUVカット・サングラスの重要性が叫ばれるようになったが、私が≪眼鏡≫を作る際は必ず、フレームの色を考慮してレンズに少し色を付けるようにしている。但し、私は決して他人を、『色眼鏡』で見ない様に心掛けている。
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