6月22日(月) ≪真相報道バンキシャ!≫
「岐阜県庁の裏金作り」の捏造報道で、打ち切りが噂されている≪真相報道バンキシャ!≫で昨日、最近又増加の傾向にある『ショベルカーの盗難事件』が報道された。『ショベルカー』とは、所謂油圧ショベルの事で正確には、自重6トン以上を大型油圧ショベル、6トン未満をミニショベルと称する。報道に依ると今年に入って5月までの5ヶ月間で229件発生しているそうだが、事件は主に関東と関西に集中しており、とりわけ埼玉・茨城・千葉県が突出しているようである。
番組では、自動車がイモビキ―などで盗み出しにくくなったので『ショベルカー』に集中したかの報道がなされたが、必ずしもそうではない。油圧ショベルの盗難事件は2000年頃から頻繁に起こるようになったが、これは中国や東南アジアを中心に中古の油圧ショベルが大量に輸出されるようになるに従い増加した。世界の油圧ショベルメーカーの2位(コマツ)、3位(日立)が存在する(1位は米CAT)我が国の建設機械の技術は、世界でもトップレベルで、日本製が評価されている証拠でもある。
実は、我が社もトラックを含めると過去に10台以上盗難に遭っている。最近では、建設機械もイモビライザキーやGPS装置付きが多く出回るようになった為、一時的に減ったが、不景気になると又ぞろ増加傾向にあるようだ。番組では、狭い業界なのでメーカーや所有者の対策によって減らすことが出来ると結んだが、私はもう一つ条件をつけたい。それは、法律的罰則強化である。現在の警察の消極的な対応には大いに不満を感じるし、又極端な話、盗んだ油圧ショベルでATMを壊しお金を盗んだり、或いは輸出して捕まっても数年の刑期を終えるとシャバに出て来てしまう。
このような建設機械は、使いように依っては大変危険な凶器にもなり得るし、不正に輸出されたとなると二国間の重大な国際問題に発展しかねない。裁判員制度の導入に伴い、時効や量刑の見直しが叫ばれている現在、重機盗難事件を重要な犯罪と位置づけの犯人に対しても10年以上の刑期を課せば、半減するのではないだろうか?
(『ショベルカーの盗難事件』を報じた昨日の≪真相報道バンキシャ!≫)


