5月21日(木) ≪記念講演会≫
昨日、東京建設機械リース業協会第40回定期総会の開催に際し、早稲田大学教授の「榊原英輔氏」を招いて≪記念講演会≫を行った。私がアテンドし、司会も担当したのだが間近で見る彼はTVを通して見る感じと異なり、"普通のおじさん"であった。ところが、講演が始まるとTVで見る彼が再現され、持論をとうとうと述べるのであった。彼は、東大出身で、大蔵省(現財務省)に入省後ミシガン大学で博士号を取得し、1997年(H9年)には大蔵省財務官まで昇りつめ、その際米国と協調して為替介入を行った結果、『ミスター円』の愛称を頂くことになったのである。
話題は、米国を中心とした現在の「金融バブルの崩壊」とそれに伴う「消費バブルの崩壊」に終始したが、彼は民主党支持者であることから『政権交替』にも話が及んだ。要するに、概ね50年間続いた自民党政権にピリオードを打って、硬直したシステムを変えるべく『霞が関』をコントロールしなければならないと言うのである。思えば、彼は2003年の総選挙で民主党の「閣僚名簿」で、財務大臣として名を連ね話題となったことがあった。
講演後、私は彼に二つの質問をした。
一つは、果たして鳩山民主党が総選挙で勝ったら『霞が関』を変える事が出来るのか、そして貴方が民間人として入閣する可能性は?もう一つは、米国・ヨーロッパ・中国・インド・ロシア・日本の中で、どこの国或いはエリアの景気回復が早いのか順番をつけてみて下さい?というものである。
それに対し、即『変えなければ日本が没落する』という答えが返ってきた。そして当然の答えだと思うが、『政権の中枢に位置するかどうかは、自分で決めれることじゃないので判らない』であった。そして、もう一つの問いにたいしては、『意外とインドが早く、次いで中国・米国の順で、残念ながら日本が一番遅いだろう』というものであった。
そして懇親会の後、遅く帰宅して日経新聞の夕刊を開いてみると<GDPマイナス15.2%>と言う一面の記事が目に飛び込んで来た。(;一_一)
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