4月30日(木) ≪好々爺と孝行息子≫
今朝の朝刊のスポーツ欄の見出しに、『野村監督(73歳)1500勝』という文字が躍った。1970年に南海ホークスのプレーイング・マネージャーになってから、実に39年間3081試合を費やしての偉業達成である。プロ野球史上5番目の通算勝利数だそうで、鶴岡・三原・藤本・水原等の大監督に次ぐもので文字通り彼も大監督の仲間入りをしたのである。
世間では、「大選手必ずしも大監督にあらず」と言うが彼の場合は、「大選手で大監督」となった数少ない例であろう。何故ならば、彼の選手時代の記録は未だキラ星の如く輝着続けているのである。三冠王もとっている彼の記録の一部を紹介すると、本塁打数657本は世界の『王貞治』に次いで2番目だし、試合数3017試合・打数10,472・犠飛数378は、歴代1位である。又、試合数が多いだけに、併殺打378も未だ破られていない。
1,500勝の記念すべき試合は、彼が2006年のドラフト会議で引き当てた、当りくじに『縁』と書いて渡した二十歳の若きエース、マー君こと田中将大によってもたらされた。それも16年振りに達成された開幕4連続完投勝ちという素晴らしい記録が伴ったのだから、それこそこれも何かの『縁』かもしれない。試合後、岩隈選手会長から花束が沙知代夫人からホッペに有りがたい?キスが贈られたと言うから野村監督らしい。
又、試合後≪孝行息子(孫)?≫の田中投手は、WBCの盟友である相手チームのこれも好調のダルビッシュと一緒に食事に出掛けたらしいが、WBCの後遺症を引きずっている選手が多い中、若き血潮がたぎる彼ら二人は頼もしい限りである。但し、一つ付け加えたいが、楽天投手陣の好調の原因が、現役時代は大した選手ではなかった野村監督の息子である野村克則バッテリーコーチの指導方法にあるというのが、大方の見方である。![]()
(開幕4連続完投勝利のマー君こと田中将大投手)



