3月27日(金) ≪「渡鬼」のおやじバンド≫
昨日(26日)、「渡る世間は鬼ばかり」の第9」シリーズが終わったようである。主婦が好むこのホームドラマは1990年以来ほぼ1年おきに放映されているが、出演者が多すぎて設定が不自然なので私は余り好みではない。特に主婦の夕食の片づけ時間に放映されるため、音声だけで物語の流れが判るように、一事が万事説明を長くし、画面では敢えて俳優が相槌を打たないようにしている為、不自然さは猶更である。ところが、この第9シリーズの目玉である≪おやじバンド≫には、少々興味があって不自然さにブツブツ言いながらも何回か見てしまったのである。
というのは、角野卓三(文学座・学習院卒・1948年生・ギター)と山本コウタロー(歌手・白鴎大学教授・一橋大卒・1948年生・ギター)、佐藤B作(劇団ヴォードビルショー・1949年生・ギター)は私とほぼ同年代の団塊の世代で、私も同じようなフォークソングのバンドを結成していたからである。もともと角野と山本は中学時代からの親友で、一緒にバンドを組んでいた時代があったらしい。後の二人の俳優達(村田雄浩/キーボード・井之上隆志/パーカッション・趣味ドラム)は、共に1960年生まれで、年代が違うものの、村田などは練習し過ぎて腱鞘炎になったというから立派?なものである。
ベース不在のこの≪おやじバンド≫の評価は別にして、ボーカルだったので殆ど楽器で出来ない私にとって、この年になっても全員が楽器を演奏しながら歌を楽しむというのは羨ましい限りである。過去に一度だけ、私たち『マンスターズ(化け物たち)』も10数年前に一部の人間だけで復活した事があるが、出来れば当時のメンバー全員で「カンバック演奏」を出来たらと考える今日この頃である。
(「フォーク・クルセダーズ」や「ビリーバンバン」も一緒だった演奏会/
右から二番目が私/於:日比谷野外音楽堂)



