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2月16日(月)      ≪元号と西暦≫

皆さんは文章を書く時、日付を元号にするか西暦にするか迷われた経験はありませんか?或いは、誕生日を聞かれた時、どちらで答えますか?その答えは恐らく迷った事が有るし、ケースバイケースでどちらも使うではないでしょうか!身近な例では、役所の書類や免許証の記載は元号で表されているし、パスポートはインターナショナルであることから西暦での記載です。新聞各紙の日付欄は、西暦(元号)の併記だが、共産党の機関誌「赤旗」は西暦のみだそうです。又、住民基本台帳カードでは、生年月日が元号で、有効期限が西暦だそうです。

考えてみると、なんともややこしい話ですがそもそも≪元号≫とは、何でしょうか?実は、随分昔の昭和の時代に、私は調べた事があるのです。それによると≪元号≫とは、中国の影響を受けた漢字文化圏において、特定の年代に年を単位として付けられた呼称で、「年号」とも言うそうです。我が国では、「和暦」とも言います。中国では勿論のこと、我が国やベトナムで用いられていましたが、韓国では中国に属していた時代が長く、≪元号≫が用いられたのは稀だそうです。

我が国の≪元号≫は、確か247回ほど変わっており漢字二文字が殆どですが、奈良時代には四文字が5回ほど使われています。面白いことに、これ程変わっているのに使われている漢字は全部で72文字のみで、「天・大・安・承・和・平・永・寛・正」など21文字は10回以上使用されています。近現代では、明治維新以降「天皇」が変わるごとに4回≪元号≫が変わりましたが、平安時代や武家社会では暦が変わるごとや天変地異が起きるたびに変更され、平安時代は88回・鎌倉時代は48回・江戸時代でも35回ほど変わっていることは、余り知られていません。

最近では、竹下内閣時代に「昭和天皇」が崩御され「今上天皇」が即位された際に、当時の小渕恵三内閣官房長官が額に掲げた『平成』を発表した事は、記憶に新しい≪元号≫の変更です。因みに、その額が最近売出し中の竹下登元首相の孫であるDAIGOさんが、竹下家に保管されていることをテレビで明かしました。

小渕.JPG                 (『平成』の≪元号≫を発表した今は亡き小渕恵三氏)