1月23日(金) ≪暗い話題と明るい話題≫
今日の日経新聞の朝刊には、暗い話題が並んだ。日銀発表の2年連続のマイナス経済成長率の記事やソニーの営業赤字2600億円、或いはトヨタ自動車の海外での人員削減の記事も然ることながら、第二次大戦後最高の「時代の寵児」と言われたビル・ゲイツ氏が興した米マイクロソフト社の社員5%約5000人削減という記事には驚かされた。マイクロソフト、お前もか?という感じで世界全体の経済状況は泥沼化の様相を呈し始めた。
一方、スポーツ欄を見てみるとプロゴルファーの石川遼選手が、本人も小さい歳頃から恋い焦がれていた1939年以来75年の歴史と伝統を誇る4大メジャーの初戦、マスターズ・トーナメント(4月9日~12日)に特別招待枠で出場することが明らかになった。この大会は、四大メジャーの中でも唯一場所を変えず名門会員制GCである米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで行われる由緒ある大会で、過去日本人プレーヤーではジャンボ尾崎が18回挑戦しているが8位が最高である。過去の最高位は2001年の井沢利光が4位となった事があるが、「魔女が棲む」と言われる高速グリーンを克服した日本人プレーヤーは稀有である。
話は、一変するがアカデミー賞の外国作品部門で滝田洋二郎監督、本木雅弘・広末涼子主演の「おくりびと」がノミネートされたというニュースが今朝飛び込んで来た。過去12本ほど日本映画がノミネートされたが、一度も受賞した事がなくダークホースらしいが、受賞すれば快挙である。黒沢明作品以外殆ど日本映画を見たことがない私としても、この「納棺師」のストーリーは過去唯一見た日本映画伊丹十三監督作品の「お葬式」に近い風刺作品と考えられるので、見てみたいとも思うし是非快挙を達成してもらいたいものである。
いずれにしても、明るいニュースが皆無と言っていいこの時節に石川遼君の優勝争いや、アカデミ―賞の受賞の知らせが届けば私たち日本人の心も少しは晴れるのではないかと期待するところである。加えて2016年のオリンピックが東京で開催決定となれば更に盛り上がってくると私は思うのだが?



