12月15日(月) ≪学生時代の仲間たち≫
先週の金曜日に私を含め大学時代の仲間5人が、埼玉県の大宮に集まり久し振りに旧交を温めた。その内、T君とY君は付属高校からの付き合いで、概ね44年の長きに亘る知己である。S君とK君は大学からの付き合いであるが、S君は出身が同じ九州福岡であることと、高校が私の二人の兄貴の後輩ということもあって、入学以来意気投合し麻雀やビリヤードに興じたものである。
学部は私とS君が法学部、T君が経済学部、K君とY君が理工学学部と異なっていたので行き合う機会もそう多くはなかったが、Y君と私が1年生の時はグリークラブ(男性合唱団)で、T君とは2年生から3年生にかけて5人で結成したフォークソンググループで一緒だったため、嫌がる仲間に演奏会のチケットを売っては終演後に皆でよく飲んだものである。
彼らと働き盛りの時分には、結婚式などを除き転勤や多忙さにかまけて会う機会など殆ど無かったが、この年になるとリタイヤー組も出てきて時間に余裕が出来てきたこともあり、会う機会も増えてきた。T君とは高校時代に私が彼から分捕って食べた美味しかった弁当の話で、Y君とはグリークラブ時代に某女子大との今で言う合コンやグループ交際の話で、S君とは彼の下宿に入り浸って彼の親御さんからの仕送りに私がタカった話で、そしてK君とは大学1年生の7月に彼の実家である青森県の三沢に遊びに行った際、十和田湖でキャンプをし、寒さに震えながら身体を寄せ合って少ない食べ物を分け合った話で時間の経つのを忘れて盛り上がった。
しかし40年間という歳月は、昨日のように容易に再現できる出来るものの、K君が離婚して再婚した話やY君が心臓病の持病持ちであること、元気だったT君が糖尿病でインシュリンを毎食前に注射している話などを聞くと遠い昔のことと意識せざるを得ない。未だ現役のS君とK君もそろそろ一線を退く時期を模索していると聞くが、幸か不幸か私はもう少し自分の会社を引っ張って行かなければならない宿命にある。
宇都宮から来たT君の新幹線の時間が有ったので、盛り上がった話もそこそこに10時過ぎに皆と別れたが、私がそれぞれに質問しようと思っていた事を聞きそびれてしまった。それは"生まれ変わったら、今の職業とそして同じ奥さんを選ぶかい?"ということであった。(--〆)
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