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12月10日(水)     ≪私の英語力≫

『SORRY, I CAN NOT SPEAK ENGLISH』とノーベル賞の公式行事である記念講演で、こうきりだして異例の日本語で講演を行った物理学賞の益川俊英(京都産業大学教授)さんをニュースで見ていて自分だったらどうするだろうか?と考えさせられた。何故なら私も中学生時代から英語を学んできたにも拘わらず英語が殆ど喋れないからだ。

グローバル化して世界が狭くなってきた昨今、英語は極めて我々にとっても重要な言語になりつつある。新聞やテレビのニュースを見ていても横文字の経済用語や機関が頻繁に出てくるため、急いで辞書をひっぱり出してきて調べることもしばしばである。又、海外に出掛けた時も、自分の英語力の無さに正直幻滅を感じることさえある。

私が初めて海外旅行をしたのは、今から約35年前の台湾旅行であった。当時は、荷物の中に梅干しや即席ラーメンなどの海外にない日本の食べ物を入れて行くのが当たり前だった。台湾のホテルでは殆ど日本語が通じたので痛痒はなかったが、その数年後に行ったヨーロッパで失敗を犯してしまった。持参したカップ麺を食べようと『お湯』を頼んだところ、ボーイが生ぬるい『お湯』を持ってきたのである。そう、本来「BOILD或いはBOILING WATER」と頼むべきところ「HOT WATER」と言ってしまったのである。

他にも海外での英語での失敗には、枚挙のいとまもないが、最近或る会合で外国の有名な建設機械メーカーの日本に於けるTOP MANAGERに声を掛けられた。着任早々の責任者なので当然通訳がついていたのであるが、通訳経由では業界独特の微妙な部分まで伝えきれないもどかしさを感じた。実はその半年近く前の私の誕生日に息子からCDつきの『英会話教本』を贈られていたので少しは英語が解るのでは、と自負していたが理解できたのは、全体の略2,3割程度であった。

我々の年代になると、リタイアー後に何をしたいかと話題になる事があるが、私はすかさず日頃やりたいと思っている絵画や陶芸の前に≪英会話≫を上げる事にしている。 辞典.JPG

                     (私の机の中にある英語関係の辞書)