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9月26日(金)     ≪詩吟教室≫

『鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)夜河を過(わた)る 暁に見る千兵の大牙(たいが)を擁(よう)するを 遺恨(いこん)なり十年・・・・・』、ご存知、上杉謙信と武田信玄の「川中島の戦い」での謙信の心境を詠った頼山陽作の漢詩(詩吟)の一節である。私は、現在は忙しくて一旦中断しているが、約1年半前くらいから、詩吟を習っていた。きっかけは、支払いの悪い客が詩吟教室に通っていることを突き止め、彼を掴まえるために私も習い始めたのである。

習い始めてみると、中国や我が国の偉人のその時々の心境を吟じたものは、数多くあり又奥の深いものが殆どだ。教本は、ご覧の通りのばすところ、上がりさがりするところなど簡単な記号で表してあるものの、それぞれ微妙に異なっていて結構難しい。未だ覚えたてであるが、新井白石や乃木希典、西郷隆盛のそれは歴史を映しつつ美しい韻を含んだものが多いので好きである。

それに声を腹の底から出すので健康にも良さそうだ。私は学生時代に男性合唱団に属した経験もあるので声の出し方もいいし、筋が良いと先生に言われるが、癪なことに一向に上達する気配がない。畜生、もう少し暇になったら再チャレンジするか!

そうそう、お陰様で金払悪いのお客からは何とか全額回収したことをここにご報告致します。

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