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9月16日(火) ≪「底が見えないアメリカ経済」とその影響≫
昨日アメリカ4位の証券会社リーマン・ブラザーズの経営破綻という激震が、世界中を駆け抜けた。2005年ライブドアの転換社債を引き受けて、ニッポン放送の買収資金の調達に寄与した事で我が国でも一躍有名になった会社だが負債総額は、何と日本円で約64兆円だそうだ。
この影響で、ニューヨークの株式市場では504ドル以上下げ、ヨーロッパやシンガポールの株価は軒並み4~5%下落、又我が国においても週明けの株価は間違いなく大幅に下げるだろう。この知らせに併せて同3位のメリルリンチ社のバンクオブアメリカによるMAのニュースが流れたが、サブプライムローン問題に端を発した「底が見えないアメリカ経済」の世界に与える影響は甚大である。
今後、日経平均株価が12,000円はおろか、年初以来の安値11,691円(3月)を割り込む事が、予想されるしドルの下落に伴い当然「円高」に振れるだろ。又「ドル安」で行き場を失ったドルが、原油市場に流れ込み、再び「原油高」と成る事が充分予想される。
何れにせよこれからの数年間は、「株安」「円高」「原油高」によって景気の回復は望めず、麻生太郎が総裁選の公約に掲げている「財政出動?による緊急経済対策」がより現実味を帯びてきたのである。
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(今朝の雨に濡れる路傍の花)



