15
Jul

≪巴里祭とビリー・ザ・キッド≫

昨日の夜、仕事を終えて家に帰り一つ風呂を浴びて遅い夕飯を食べながらふと日経新聞を読んでいたら、ある哲学者が書いた『あすへの話題』というコラム欄に目がとまった。
我が社の創立記念日である7月14日は「巴里祭」だそうだ。

この楽しげな呼び名はある映画会社がフランス映画をヒットさせるために付けたタイトルで、実はフランスの革命記念日、つまり1789年のこの日、パリの民衆がバスティーユの牢獄を占拠して政治犯を解放し、革命の火蓋を切ったその記念日だという。

なぜか気になって早めに夕飯を済ませ、7月14日をインターネットで検索したところ国内では、森喜朗(元総理大臣・1937年)、岡田克也(民主党代議士・1953年)、久米宏(アナウンサー・1944年)、水谷豊(俳優・1952年)、海外ではグスタフ・クリムト(オーストリアの画家・1862年)、フリッツ・ゼルニケ(オランダの物理学者・1888年)、ジェラルド・R・フォード(第38代アメリカ合衆国大統領)などが生まれている。

さらにその項目の下の忌日の欄に目をやると、アメリカ西部開拓時代のカウボーイ、ガンマンでアウトローのビリー・ザ・キッド(本名:ヘンリー・マッカーティー)が1881年の7月14日に亡くなっていた。
彼は、17歳で殺人を犯して21歳の時、友人でもあった保安官パット・ギャレットに射殺される約4年間に21人(メキシカンやインデアンは含まない)を殺害したといわれているが、目はあくまでも青く、その時代のアメリカ西部の無法者としては口が達者で異様に親しみやすい態度の持ち主であったという。

映画好きの私としては、1958年アーサー・ペン監督/ポール・ニューマン主演の『左利きの拳銃』、1973年サム・ペキンパー監督/クリス・クリストファー主演の『ビリー・ザ・キッド』や1988年クリストファー・ケイン監督/エミリオ・エステベス主演の『ヤングガン』などを見た記憶があるが、なんとなく親しみを感じるのは何故なのだろうか?

彼の墓石は記念?に度々削られて持ち帰られてしまうため、現在はケイジの中に収まっているということだが、その墓石には
<真実と歴史。21人を殺害した。少年悪漢王ビリー・ザ・キッドは彼らしく死んだ>と刻まれている。

無法者、ビリー・ザ・キッドに合掌!!